JASSO奨学返還問題に興味がある? 皆様、こんにちは。何としても自己破産は避けたい、アラフォー親父のRan Ranです。
6月に、本ブログ「Ran Ran(アラフォー親父)のお金の教科書」を開設してから・・・まだ2回しか更新できていません(笑) 7月は更新回数0回 でしたので、本日が3回目の更新です。
1回目の記事はこちら!! 宜しければご覧下さいね。
okanenokyoukasho.hatenablog.com
本日は、奨学金利用のリスク、返還できずに自己破産に陥る可能性!? について書きます。
- 奨学金返還に困る若者が増加している!?
- 日本育成会の廃止から10年以上が経過し、奨学金事業は有利子中心となった!!
- 奨学金利用はリスクのある先行投資だと理解していない!?
- 奨学金を延滞すると、どうなるでしょう!?
奨学金を利用して成功を収めている方は、笑い飛ばしてくださいね。どうぞ、最後まで宜しくお願いします。
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奨学金返還に困る若者が増加している!?
毎月の奨学金返還に困り、途方に暮れている若者が少なくありません。
文字通り、借りているお金が返せなくて追い詰められている ということです。
「経済格差は教育格差」と言われますが、それを補うために利用した 奨学金が将来の自分の首を絞める という事実に気づくと、やりきれない気持ちになりますね。
家庭の経済事情が厳しくても、奨学金があるから大丈夫だと安易に考えることは、将来の不幸を招くことに他なりません。
奨学金に頼るということは、未成年でありながら数百万円の借金を背負う ということと同義なのです。
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日本育成会の廃止から10年以上が経過し、奨学金事業は有利子中心となった!!
日本育英会が廃止され、奨学金事業の担い手が独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)に移行したのは2004年でした。
そこから10年以上が経過。気づけば、奨学金事業の運営は、第一種奨学金(無利息)中心から、第二種奨学金(利息付)中心へと変化 していました。
事実、平成27年度の 第一種奨学金(無利息)と第二種奨学金(利息付)の貸与比率は、1対2.5 でした。
要するに、利息付きの奨学金を利用している方が圧倒的に多い のです。
これは、利息付きの借金を抱えている若者が多い ということですね。
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奨学金利用はリスクのある先行投資だと理解していない!?
奨学金利用はリスクのある先行投資 だと理解していない人が多いのかもしれません。
もちろん、世の中には奨学金を利用することで、大学進学を叶え、一流大学へと進学をして、社会的な成功を収めている方がいるのも事実です。
しかしながら一方で、奨学金を利用して、大学なり専門学校なりへ進学したはいいものの、就職活動に失敗をして、奨学金返還に苦労している方がいるのも事実なのです。
もし、奨学金=借金 であることを意識することなしに、安易に利用する方が多いとするならば、そこは日本社会として改善を図らねばなりません。
奨学金利用を検討している若者に、保護者や学校の先生がきちんとリスクを説明する ことが大切だと思います。
もっと言えば、奨学金事業を運営する、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)がその リスクを説明しなければなりません ね。
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奨学金を延滞すると、どうなるでしょう!?
JASSOによると、返還金を延滞すると・・・・・・JASSOが委託した 債券会社が、本人や連帯保証人、保証人に対して、文書と同時に電話による督促を行う ようです。
督促を行うのは、JASSOではなく、債券会社なんですよ。一般の金融ローンで延滞した場合と変わらない? と思うのは私だけでしょうか。
当然、延滞金が発生 します。以下のように、しっかりと定められていますので適当に済ませるわけにはいきません。
さらに延滞が続いた場合は・・・・・・(公財)日本国際教育支援協会が 強制執行 にいたるまでの法的措置を執り、給与や財産を差し押さえる のです。
そして、延滞3か月以上の場合は、個人信用情報機関に個人情報が登録される=ブラックリストに名前が載る のです。
こうなると、クレジットカードの利用や新規発行ができなくなったり、ローンが組めなくなったりします。生活に支障が出まくりです。
一度登録された情報は、返還完了の5年後までは削除されない ので、長きにわたって不便な思いをしなければならなくなるのです。
これは・・・・・・「奨学金の自己破産」が社会問題になるのも頷けます。
奨学金は、そのリスクも十分に理解した上で、利用しなければなりませんね。
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以上、本日はここまでとさせていただきます。最後までご覧いただき、ありがとうございました。またのお越しをお待ちしていますね。
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