「サバティカル休暇」に興味のある? 皆様、こんにちは。とにかく長期休暇が欲しい、アラフォー親父のRan Ranです。
人生100年時代を見据えて、経済産業省が「サバティカル休暇」の導入を企業に呼びかけ始めました。
そこで、本日の記事内容は、経済産業省が企業に導入を促す「サバティカル休暇」とは!? です。
- 今、話題の「サバティカル休暇」とは、どんな休暇なの!?
- 「サバティカル休暇」の取得目的は!?
- 「サバティカル休暇」と「リフレッシュ休暇」との違いは!?
- 「サバティカル休暇」を導入している日本企業はあるの!?
- 「サバティカル休暇」導入の問題点とは!?
経済作業省の勧める長期休暇制度に興味のある方は、どうぞ最後までご覧下さいね。
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今、話題の「サバティカル休暇」とは、どんな休暇なの!?
皆さん、「サバティカル休暇」って、聞いたことがありますか!?
経済産業省が導入を呼びかけたことで話題? の休暇制度ですね。
「サバティカル休暇」とは・・・・・・一定の勤続年数に達した従業員、あるいは、優秀な成果を出した従業員に、数ヶ月から1年程度の長期休暇を与えるという制度のことです。
その名称は、旧約聖書に出てくる「サバティカス(安息日)」に由来します。
あの6日間働いた後、7日目に休むやつですね。
休暇明けには、同じ地位・役職での復帰が約束されており、欧米では普及しつつある? 休暇制度です。
「キャリアブレイク」と呼ぶ国もあるみたいです。
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「サバティカル休暇」の取得目的は!?
そんな「サバティカル休暇」ですが、取得目的の確認もしておきましょう。
例えば、「育児休暇」なら、育児のために休むんですよね。あるいは、「介護休暇」なら、介護のために休むんですよね。
では、「サバティカル休暇」の取得目的はというと・・・・・・極論を言えば、問われません。
ただし、自己啓発のための機会にしたり、学び直しをしたり、ボランティア活動をしたりする人が多いようです。
多様な働き方を求められる現代社会だからこそ、こういう休暇が必要だと思うのですがねえ。
日本では、なかなか普及しないですね。
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「サバティカル休暇」と「リフレッシュ休暇」との違いは!?
はい。これまでの説明で、「サバティカル休暇」とはどんなものなのか、何となく理解していただけたと思います。
では、「サバティカル休暇」と「リフレッシュ休暇」の違いがわかりますか!?
「リフレッシュ休暇」とは・・・・・・職業生涯の節目に、勤労者の健康の維持や自己啓発を目的として与えられる休暇制度のことです。
5年、10年、15年、20年・・・・・・などの節目に設定してる企業が多いです。
日本ではほんとど普及していない「サバティカル休暇」と異なり、大企業であればあるほど「リフレッシュ休暇」が導入されているようです。
ただし、「サバティカル休暇」のように、数ヶ月間も休むことはできません。せいぜい1週間程度かな(笑)
私の勤めている会社にも「リフレッシュ休暇」はありますけど・・・・・・本当に、リフレッシュできているのかどうかは謎です。
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「サバティカル休暇」を導入している日本企業はあるの!?
「サバティカル休暇」を導入している日本企業と言えば、あの有名企業、「Yahoo! JAPAN」ですよね。
ご存知、「ヤフージャパン」は、2013年11月から「サバティカル休暇」を導入しています。
「ヤフージャパン」の「サバティカル休暇」概要
◆対象
勤続10年以上の正社員
◆取得可能期間
最短2か月間。最長3か月間。
◆目的
自らのキャリアや経験、働き方を見つめ直し、考える機会をつくることで、本人のさらなる成長につなげることを目的としている。
◆休暇中の給与
「休暇支援金」として、基準給与1か月分が支給される。
有給休暇と併せて取得することも可能。
有給休暇すら満足に取れない人が少なくない、ブラックな? 日本社会において、早くから「サバティカル休暇」を導入した「Yahoo! JAPAN」って、本当に素晴らしい会社ですよね。
私の会社にも導入されないだろうか(笑) 経済産業省が勧めているわけだしね。
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「サバティカル休暇」導入の問題点とは!?
ここまで、「サバティカル休暇」について説明してきました。
今後、この休暇制度は・・・・・・日本社会で普及していくのでしょうか!?
ま、「サバティカル休暇」導入の最大の問題は、休職者の代役人員の確保が困難なことでしょうね。
ただでさえ、少子高齢化に伴う人手不足で悲鳴をあげているのに、これで我も我もと長期休暇を取り始めたら・・・・・・ふふ。無理だな。
いくら経済産業省が勧めてもね。
体力のある大企業以外はできないでしょ。いや、AI任せにすれば・・・・・・あるいは。
以上、本日はここまでとさせていただきます。最後までご覧いただき、ありがとうございました。またのお越しをお待ちしていますね。
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